みなさん、ごきげんよう。
仰岳工匠のるろうにレンチ🔧 です
「仰岳工匠1本目のDIY報告書が完成したよ!」
【名称】 アウトドア用ベンチ
【所要時間】 実働1時間 塗装1晩
【使用資材】 W140×D19×L1800 mmの木材×2
W60×D15×L1200 mmの木材×1
【塗装】 ワンコート ウォルナッツ オイルベース
【使用工具】 スライド複合マイターソー、電動ジグソー、電動インパクトドライバー、電動サンダー
【技術ポイント】 斜めカット
【手順】 ①資材準備
②資材カット
③資材塗装
④組立
⑤完成品を嗜む(一番大事)
完成品を嗜むのが一番大事。
【図面】
手順① 資材準備
今回は家の車庫に眠っていた、ベッドフレームの木材をリサイクルして使用
下画像は参考↓
手順② 資材カット
天板・・・1800mmの木材を半分(900mmずつ)にカット
そこまで精度がいる場所ではないので、ジグソーでサクッとカット
綺麗な直線にならなくても、絶妙な曲線が味となってgood
脚・・・1800mmの木材から、355mm長、両端70度の脚4つにカット
脚は精密に平行にカットしないとぐらつきの原因になるので、マイターソーでグイーンとカット
天板支持・・・W60×D15×L1200 mmの木材を270mm4つにカット
目的に応じて、使う工具を変えているんだね。
手順③ 資材塗装 ウォルナッツ(くるみ)のオイルを塗布
今回はこちらの左のワンコート ウォルナッツ オイルベース を使用しました。
ハケと布(古いTシャツなどでも可)で資材全面に満遍なく塗る
オイルベースは扱いが大変なので、オススメしません。。オイルベースは水と馴染まない油が溶媒となっているのでお湯でハケを洗ってもなかなか取れません。
じゃあ、なんでオイルベース使ったんだって?間違えて買っちゃったからだよ。
手順④ – 1 組立 天板2枚と天板支持4枚をビスで固定する
天板支持1枚につき2本のビスでバチッバチッと留めました。
塗装をしてから組み付けるか? VS 組み付けてから塗装をするか?
DIY界隈では、このようなご質問を時たま見かけます。塗装をしてから組み付けると、ビス留めや加工時に塗装が剥がれてしまうので、組み付けてから塗装するべき!という考え、組み付けてから塗装すると、どうしてもハケや手が届かないところが出てくるので、塗装してから組み付けるべき!
るろうにレンチ🔧の見解は、、どっちでもいいです。 ・・・とはいえ、モノを造る以上どちらかを選ばなければ先には進めませんので、先に塗りました。理由としては、上記に加えて、今回のベンチほどの大きさになると、全面に塗装するのには労力がかかります。ベンチの下に潜り込んだり、、、ね。
途中で塗装をすると、乾くまで作業を続けられないのも欠点。
手順④ – 2 組立 脚と天板をL字補強金具、ビスで固定する
脚と天板を固定するために、L 字型補強金具を使って固定しました。天板側からビス留めすることも考えられましたが、天板側に金属部品が見えるのは信条に反すると思い、裏側からの固定にこだわりました。正直、自分用だったら天板側からやったほうが簡単で、楽です。
脚一つ当たり2つずつ留めておきました。
手順⑤ 完成品を嗜む
いよいよ完成!
すごくいい感じ!!!!!!!
自分の手で造ったベンチに座ると景色が変わって見えます。
以上、アウトドア用ウッドベンチのDIY報告書でした。